3月26日(木)

先日、伊藤理事長よりメンバーに対して以下のようなメールが届きました。

一般社団法人瑞浪青年会議所

会員各位

皆様 お疲れ様です。伊藤太一です。ちょっと長いのでご注意下さい。

本日は本来であれば3月例会でありましたが、ご案内の通り、新型コロナウイルス

の影響により中止となりました。例会の目的の一つに理事長の話を聞くというものがありますが、

メールでも発信は可能ですので、今私が思うことを書かせて頂きます。

現在、世界的に新型コロナウイルスが蔓延しており、得体の知れないウイルスの恐怖に世の中が戦々恐々としております。

世界的に見て日本は持ち前の真面目さで食い止めている方だとは思いますが、不安感は日々高まっている印象を受けます。

同時に株式市場も大混乱に見舞われております。我々のすむ地域でも業種を問わず企業活動において

2月3月はモロに影響が出ており、このままではリーマンショック以上の不況が襲ってくるかも、、と

とても暗い気持ちにさせられます。青年会議所もとうかい号の中止に始まり、ブロックでも会員拡大セミナーの延期、

LOMにおいては、3月の事業の中止、また本日チャーター記念例会の中止を決定致しました。

かれこれ1か月近く何にもできず、そしてこの状況がいつまで続くのか?と悶々とした日々を過ごしております。

 、、、、しかし!いつまでも悶々していていいのか?ずっと渋っていて何が「明るい豊かな社会」だ!

「希望溢れる未来」や!とも思うのです。 そこで、小さな事から始めてみようと思っています。

 現在、一部のメンバーには相談しておりますが、まちの為、子供たちの為に何かできないかなーという思いから、

ちょっとした動きを瑞浪青年会議所として行いたいと思います。詳細については確定次第、連絡をします。

また、他にもこんな事やってみたらどう?というアイデアなどあったら、今なら議案も理事会も答弁も必要ありません!

良いアイデアなら「You やっちゃいなよ!」の精神でやれると思います。

 人生山あり谷あり。谷の時により踏ん張って努力した人間が山の時により大きな成功を収めるという言葉を聞いた

事があります。新型コロナウイルスはいつかは必ず収束します。家族や社業を第一に守り、皆でこの難局を

乗り越えていきましょう。以上です。

という伊藤理事長からの思いのもと瑞浪青年会議所としては、下記を実施することが確定致しました。

①瑞浪高校の生徒が作成したマスク(80枚)を瑞浪市内の学童へ寄付するにあたり仲介を行う。

②瑞浪青年会議所からも、瑞浪市内の学童へ絵本の寄付を行う。

 という内容で贈呈式を3/26(木)11:00~ 瑞浪高校にて執り行いました。

 瑞浪高校代表生徒の小木曽さん、瑞浪高校 増田校長先生、すずめっこ学童クラブ支援員代表 川邊さん、

そして、瑞浪JCを代表して伊藤理事長が参加をしてまいりました。

【贈呈式の様子として】

挨拶

①挨拶として、本日に至るまでの経緯と思いを伊藤理事長が伝えました。

マスク

②瑞浪高校代表生徒の小木曽さんから、すずめっこ学童クラブ支援員代表の川邊さんへマスクの贈呈が行われました。

 小木曽さんは、こんな時期だからこそ助け合って誰かの支えとなりたい。

 私たちの作成したマスクが少しでも子供たちの笑顔と元気につながってくれれば本望です。と強い思いを伝えてくれました。

本

③伊藤理事長からは、子供たちの心を元気にしたいと事前に川邊代表からリサーチを行っていた、話題の本7種を贈呈しました。

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④最後にすずめっこ学童クラブ支援員代表として、川邊さんから、御礼の挨拶を頂きました。

 この喜びをすぐ学童クラブへ持ち帰り子供たちと共に喜びを共有したいです。

 瑞浪高校生徒の皆さんの気持ちを子供たちに伝え、子供たち自身もなにかできる事はないだろうかを

 考えてもらえるようにしたいです。と暖かい挨拶を頂きました。

集合写真②

⑤最後は増田校長先生、瑞浪高校代表生徒 小木曽さん、支援員代表 川邊さん、伊藤理事長、JCメンバーで写真をとりました。

また、今回の贈呈式に至るまでに、JCメンバーが準備を手伝いました。

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誰かの笑顔のために、幸せのために、率先して行動する伊藤理事長のチームづくりでメンバーもいつのまにか笑顔に

なりました。暗い話題ばかりが続きますが桜の開花にまけず多くの笑顔が各地で芽生えましたので報告します。

【幸せのお裾分け】

学童

本日、贈呈式に参加頂いた川邊代表から、稲津のぺんぎん学童クラブの幸せな報告が届きました。

学童②また、釜戸のかるがも学童クラブからも幸せな報告が届きました。

市内には7つの学童が存在します。今後は伊藤理事長の思いを青年会議所メンバーで分担してお届けにまいります。