2024年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。

副理事長 基本方針(まちの未来提言委員会)

副理事長 金津 誉

【基本方針】

青年会議所活動はこの約3年間、新型コロナウイルス感染症の大きな影響を受けた中での試行錯誤の連続でした。今、我々は何を為すべきか、その青年会議所運動の根幹に立ち返り、一旦はつくり上げることができたかのように見えた明るい豊かな社会を、再び取り戻すため柔軟に対応し、またその機会をいかに活かすかを考え活動を続けてきました。

ウィズコロナから、アフターコロナの兆しが見えてきた今だからこそ、まちを想うリーダーとして対症的な運動ではなく、これまでの諸先輩方のように理想のまちについて自由に考え、その夢について大いに語らうことが必要であると考えます。

今、瑞浪において、まちをつくり、動かしていただいているのは我々より上の世代の皆さんだと思います。まちを想い続け、これまでの経験を存分に活かし真のリーダーとしてまちを引っ張っていただいています。では我々は、順番が回ってくるまでそのような皆さんに任せっきりでいいのでしょうか。瑞浪市を取り巻く環境は変革の真っ最中です。我々は、まちを引っ張っていく10年、20年先を見据えて大きな夢を描き、今から積極的にまちづくりに携わっていく必要があるのではないでしょうか。また、我々だけではなく、志を持った同世代を巻き込み、共に夢をかなえるための関係が構築できていれば、より明るい豊かな未来が待っていると考えます。

未来のリーダーとなるべき人財と大いに夢を語らい、共にまちの未来を考えることが今できる我々のまちづくりではないでしょうか。

そして我々自身も、夢に共感していただける同志を一人でも多く募り、今後もまちの未来を担うことができる組織であり続ける必要があります。入会してからの歴の長さにかかわらず、自らが共感した組織の理念を他者に伝え、幅広い同志にその共感を広げることでより魅力的な組織となり、さらに共感の輪を広げることができます。そんな好循環を生み出すためにも、まずはメンバーが理念を理解し、共感し、他者に伝えることができるようになることが必要です。そしてその結果が、組織の活性化につながると考えます。

入会して以来、私は優先的に多くの経験を積ませていただき今日まで活動させていただきました。おかげで大きな役職も務め上げることが出来ましたが、言い換えれば他のメンバーの発展と成長の機会を代わりにいただいてきたと思っています。残り1年間、精一杯いただいたものを委員会だけでなく瑞浪JCの皆さんにお返しし、思う存分仲間と夢を語り合いたいと思います。

お気軽にお問い合わせください TEL 0572-67-1637 10:00~16:00

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