基本方針
事務局長 塚本 真之
【基本方針】
2025 年度の一般社団法人瑞浪青年会議所(以下瑞浪 JC)は The Next Generation ~「狂愚」の精神で時代を切り開く~のスローガンのもと活動を進めていきます。60 年間にわたり先輩諸氏が築いてきた瑞浪 JCをしっかりと引き継ぎ、さらに発展した組織へと進化することに努めます。そのために、私自身が「狂愚」の精神をもって挑戦し、LOM を引っ張る存在となります。こうすることで、メンバー一人ひとりが持つチャレンジ精神を余すところなく発揮できる組織を実現し、LOM の活性化につなげる考えです。
今年度の事務局では、主に 5 つの取り組みを行っていきます。
- つ目の取り組みとして、自分なりのものの見方で「自分だけの答え」をつくる思考を学ぶ事業を行います。VUCA と呼ばれる不確実性が高く将来を見通すことが困難な時代において、一人ひとりのメンバーが持つ多様な個性を大切にし、自ら考え、答えを創り出す力を学ぶことが必要です。こうして創り出した考えを意見交換し、組織の活性化と成果の創出を目指します。
- つ目の取り組みとして、しなやかな組織環境の構築のために、JC 活動と家庭生活を両立させる取り組み「育 LOM」を推進します。また、様々なライフステージにあるメンバーの大切な家庭の時間を確保するために、組織運営を円滑に進めます。
- つ目の取り組みとして、日本青年会議所、東海地区協議会、岐阜ブロック協議会(以下 NOM、DC、BC)の活動情報を正確に発信し、参加経験がないメンバーにも学びや成長の機会を提供するため、事業への参加を促進します。出向者や事業の参加者の声を LOM に届け、NOM、DC、BC の活動に興味が湧くような発信をしていきます。
- つ目の取り組みとして、持続可能な LOM づくりのために、会員同士の親睦を深める活動を通じて、JC活動への積極的な参画を促進します。入会してくれたメンバーが継続して活動できるようにするためにも会員交流の場を設け、お互いを知る機会を作ります。
- つ目の取り組みとして、JC 手帳を作成し、JC 活動における有用性の向上を図ります。この手帳は、メンバーが 2025 年度の JC 活動を進めるうえでの道標となり、疑問が生じた際に活用できるツールの一つとして役立ちます。
そうした 5 つの取り組みを通して、メンバーの多様な個性が発揮され、前向きにイキイキと活躍出来る組織を目指します。
結びとなりますが、私は瑞浪 JC での活動や挑戦を通じて、私自身の内に秘めた個性や長所という輝きを発見することができました。これらの個性や長所は、これまで挑戦したことのない分野や苦手なことに全力で取り組む中で見いだせるものと考えています。今年度、事務局長という大役を担うにあたって不安や恐れもありますが、それらを乗り越え全力で挑戦することで、自身の成長につなげ、さらに大きく輝けると信じています。