基本方針
副理事長・60周年実行委員長 三輪 晃治郎
(サステナブル委員会担当)
【基本方針】
2025年度、小川理事長の掲げるスローガンThe Next Generation~「狂愚」の精神で時代を切り開く~のもと一般社団法人瑞浪青年会議所(以下瑞浪JC)がスタートを切りました。
2025年度は瑞浪JCが創立60周年を向かえる記念の年となります。この創立60周年に向けて、昨年度から60周年準備室が設置され、私は室長を務め今年度に向けて準備を進めてきました。その集大成として「さあ、まちを感動させよう」という、10年間の中長期スローガンを採択しました。「まち」は沢山の登場人物で成り立っています。市民や行政、企業、教育機関、さらには自然や伝統文化など様々です。この「まち」の感情を動かすために、過去の常識や構造にとらわれず、「まち」が求める期待以上の一歩踏み込んだ思考と行動で活動をしていきます。まさに「狂愚の精神」が必要です。
瑞浪JCが60周年を向かえることが出来るのは多くの人たちのおかげです。これまで瑞浪JCを創り上げてきた先輩諸氏や支えていただいている関係者の方々に感謝の気持ちを伝え、共にお祝いするために60周年記念式典と祝賀会を開催します。この式典と祝賀会は、これまでの瑞浪JCを振り返り、次の10年に向けてのビジョンを示す場とします。企画、演出、設営等々の細部まで青年会議所らしいものとなるように、瑞浪JCの「過去」を振り返り、「現在」を理解し、「未来」を見据えて計画を進めます。
そして今年度は、「ふるさと納税」をテーマに、持続可能な社会に向けて取り組むサステナブル委員会を指導させていただきます。この事業は単年度制のJC活動内で直ぐに成果が出るものではないかもしれません、しかし今後ふるさと納税がより瑞浪市において次世代のまちの好循環を生む起点となるよう、委員長の熱い想いを受け、一緒に築き上げていくことを目指しています。副理事長として委員長が見えていない新たな視点を提示したり、行政等の外部との調整をしたりと全力でサポートしていきます。
60周年実行委員長として10年に一度の周年記念に携われることに深く感謝しています。実行委員長の役割は、多様な人財を巻き込んで個々の能力を最大限に引き出し、周年という特別な一年をメンバー全員にとって充実したものにする環境を創り上げることです。また、副理事長として理事長の補佐およびLOM全体の運営のサポートにつかせていただけることに重責の思いです。この成長の機会を活かし、私自身もリーダーシップを磨くよう努めます。
最後に、今、私たちが「明るい豊かな社会を築きあげる」という壮大な理念のもと、JC活動が出来ることは切磋琢磨して活動してこられた先輩諸氏のおかげです。自分が生きることもないであろう先の世代までも見据え、未来の為に活動した人たちがいるという事を決して忘れてはいけません。そして、私はこの1年間をその先人たちの想いを繋ぐ覚悟で臨みます。