山下千尋
【基本方針】
一般社団法人瑞浪青年会議所(以下瑞浪JC)は、「不易流行~変わらない想いと変化し続ける努力~」をスローガンに掲げ、2022年度の活動をスタートします。期首メンバーのうち活動歴1年未満のメンバーが半数以上を占める体制となり、活動歴の短いメンバーが多いことは新たな流行や組織風土にとらわれない斬新な発想がもたらされ、不易流行における流行の面からは大いにプラスに作用すると考えます。その一方で瑞浪JCの変えてはいけない要所が見極められていないと、先輩方が守り続けてこられた瑞浪JCの変わらぬ軸になる想いとそれを支える考え方までもが変容してしまうことにもつながりかねません。私は副理事長として、瑞浪JCの変わらぬ軸を委員会活動の支援などを通じてメンバーに明示していくことで、不易流行が体現される組織構築に努めます。
本年度、瑞浪JCは岐阜ブロック協議会の会長輩出LOMとなり、事務局の主管を務めることから、活動歴の短いメンバーにもLOM内の要職に就いて頂きリーダーシップの発揮を求めていくことになります。私の担当する委員会においても活動歴の短い委員長と副委員長に委員会を率いてもらうことになります。委員会運営のなかで、議案作成や委員会内でのコミュニケーション、事業構築に係る関係機関との調整などの面において不安を感じる点も出てくることが予想されます。事前にスケジュールの概要を示し、頻度高く連絡を取り進捗の管理を行うことや委員会への可能な限りの参加、関係機関の仲介などを行うことで、理事長の目指す子ども達が輝ける機会づくりを委員長が実現できるよう支援していきます。加えてメンバーの成長にもつなげていけるよう努めます。
本年度卒業年度となる私は、岐阜ブロック協議会に出向するなかで副理事長の役職をお預かりいたします。岐阜ブロック協議会で経験を積むことと、そこで得たことを瑞浪JCに還元することを今年一年間で行う必要があると考えています。例会や各種会議の場の一つひとつを貴重な機会ととらえ、伝えるべきことを余すことなく伝えていくことで卒業後の瑞浪JCの更なる発展の基盤づくりに繋げていきます。