事務局長 福永 泰子
【基本方針】
自分たちの暮らすまちをより良くしていくために、ひとりの力では限界があります。その限界を乗り越え、まちをより良くする活動をするには仲間が必要です。その仲間を作り、共に理想を目指しながらそれぞれが成長していける環境としてJCという組織はあると私は感じています。しかし、それぞれに仕事や家庭等大切なものがあり、JC活動に時間を費やすことが難しいのが実状です。だからと言ってできる人だけが、自分以外の誰かが、やってくれるのを待っていては前に進むことは難しいのです。その問題を解決するために、皆それぞれが、その大切なものを守りながら大切なものや人のために活動できる組織であれば、より良い未来を想い一緒に活動する仲間が集まりやすくなり、その集まった力がより良い未来をつくっていくと考えます。
活動しやすい組織を作り、持続可能なものにしていくための一つとして、今年度は育LOM認定を目指します。育LOMとは、結婚や妊活、育児や家事などに積極的に参加しながらもメンバーの誰もが活躍できるLOMとその環境や取り組みのことです。これを実施し、メンバーそれぞれの環境を考慮した活動を考えて実行していくことで、今よりさらに多くのメンバーが参画しやすい組織となります。さらに、この取り組みを通じて、メンバーの家族や会社、周りの方々にJC活動を広く知って理解を深めていただき、皆さんと一緒に、より良いまちをつくっていけることを願っています。
育LOM実施にあたり定款及び規程の見直しを行い、」必要であれば改正を行うことで、言葉だけではなく、一般社団法人瑞浪青年会議所(以下瑞浪JC)としての取り組みを内外へ示す根拠となります。また、JC歴の長いメンバーから新メンバーまで多くのメンバーが快適にJC活動を実施できるよう、支えていける事務局運営を心掛けます。
自分のために、家族のために、自分以外の誰かのためにより良いまちにしたいという想いを持った人は多くいます。それでもJC活動に参加するために大切なものを犠牲にするわけにはいかないと二の足を踏んでいる人もまた多いと思います。そんな志を持ちながら不安を抱えた人々が自分の守りたいものを大切にしながらも活動できる組織を作ることで、スローガンである未来をつくるために歴史や伝統を継承しつつ、より良い未来へ向かう活動をしていきます。
・事務局構成
事務局長：福永 泰子 事務局次長：塚本 真之
事務局員：三輪 晃治郎(仮)、成瀬 美帆
- 担当常任理事
専務理事：小木曽 峻一
